生きものは全て、人の影響によって数を減らしている絶滅危惧種です
人間に滅ぼされそうなのに、
赤ちゃんを可愛がってしまう
やさしい動物たちに、さちあれ。
植物は海浜植物という海岸の、主に砂浜に生育する植物を描いています。
海浜植物もまた、護岸工事などで、生息する場所が減り、
都道府県レベルでは各地で絶滅が進行しているそうです。
○カテゴリーの概要
絶滅 (EX) | 我が国ではすでに絶滅したと考えられる種 |
野生絶滅 (EW) | 飼育・栽培下、あるいは自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ存続している種 |
絶滅危惧Ⅰ類 (CR+EN) | 絶滅の危機に瀕している種 |
絶滅危惧ⅠA類(CR) | ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの |
絶滅危惧ⅠB類(EN) | ⅠA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの |
絶滅危惧Ⅱ類 (VU) | 絶滅の危険が増大している種 |
準絶滅危惧 (NT) | 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種 |
情報不足(DD) | 評価するだけの情報が不足している種 |
絶滅のおそれのある
地域個体群 (LP) |
地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの |
引用:環境省HP
(環境省レッドリストより)
オヤニラミ:EN(絶滅危惧IB類 )
アカザ:VU(絶滅危惧II類)
タガメ:VU(絶滅危惧II類)
ハクセンシオマネキ:VU(絶滅危惧II類)
トビハゼ:NT(準絶滅危惧種)
ニホンイシガメ:NT(準絶滅危惧種)
サクラガイ:NT(準絶滅危惧種)
フトヘナタリ:NT(準絶滅危惧種)
ウミニナ:NT(準絶滅危惧種)
アカハライモリ:NT(準絶滅危惧種)
モリアオガエル:日本の以下の都道府県で、レッドリストの指定を受けている
絶滅寸前(絶滅危惧種I類) – 奈良県
絶滅危惧II類(VU) – 千葉県、兵庫県、岡山県
準絶滅危惧 – 山形県、新潟県、栃木県、群馬県、長野県、静岡県、愛知県、大阪府、和歌山県、島根県、山口県
(海浜植物)
近年、自然海岸、つまり、護岸などによって閉鎖されていない海岸が少なくなっている。護岸は、往々にして砂浜の最上部に作られ、これは海浜植物の分布域に一致する。また、種々の事情により、砂浜そのものが痩せ細る傾向が見られ、これも、海浜植物にとっての生息環境の減少につながっている。さらに、近年の自動車に於けるSUVのブームで、砂浜に車を乗り入れる者があり、海浜植物帯を踏み荒らす例がある。とくに、ハマボウフウなどの食用の物は、乱獲の問題もある。そのため、絶滅に瀕している種もある。
ハママツナ
ハマヒルガオ
ハマナス
ハマゴウ
ビロードテンツキ
(抽水植物)
ガマ
根が水中にあり、茎や葉を伸ばして水面上に出る植物を抽水性(ちゅうすいせい)という。 コウホネ類、スイレン類では浮葉性のものと抽水性のものがあり、はじめは浮葉性で、よく育つと抽水性になるものもある。そのほかハス(昔はスイレン科とされたが、系統が全く異なるとされ現在はハス科とすることが多い)など。カヤツリグサ科やイネ科には抽水性で背の高くなるものがあり、川や池などの水辺を広く覆うことが多い。
引用:環境省レッドリスト2020、Wikipedia,
[海浜植物のレッドリスト記載状況と保全上の課題]