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(第38回)ピッピの観光地巡り*かしわ餅の葉は食べれる?in鹿嶋神社

(第38回)ピッピのグルメ巡りシリーズ

「この葉は、食べられないやつだったにゃよ」

(葉もかじってしまったピッピ)

屋台でかしわ餅*鹿嶋神社

(ピッピ日記)

かしわ餅、美味しかったにゃ!

和菓子の、食べられる葉と、

そうでない葉の区別が・・・

難しいにゃね・・・

DORYメモ

鹿嶋神社

●住所:〒676-0828 兵庫県高砂市阿弥陀町地徳279番地

●8時~16時

鹿嶋神社の参道には、かしわ餅や酒饅頭など

たくさんの屋台が並び賑やかです!(^^)!

↑ピッピ達が食べていたかしわ餅

ところで、ピッピも疑問に思っていた、

お餅の葉っぱ・・・

私も、よく分かっていないので

調べてみました!(^^)!

かしわ餅の葉っぱは、食べる?食べない?

かしわ餅の葉の製造会社によると、

柏餅に葉を巻く意味合いは、香りづけや包装のためであり、

主に包装材料としての扱いなので、栄養面や味については検討されておらず、

食用とすることは推奨されていないとのこと・・・

確かに、葉の筋が硬いし・・・

ゴワゴワしていますよね。

一瞬、食べられるのかな?と、

かじってはみるものの、

全部は食べないですね(*´Д`)

かしわ餅の葉っぱって何の葉?

柏の葉や、サルトリイバラの葉を使っているそうです!

中国産のものや、ビニール製の人工葉っぱのものもあるそうですね

ますます、葉を食べるのは、やめておこうかな(*´Д`)

かしわ餅の葉の意味

●抗菌

●保湿

●香り付け

●子孫繁栄

【抗菌】

柏の葉っぱには『オイゲノール』という抗菌作用を持つ成分が含まれています。

この抗菌作用で生菓子を菌から守っています。

【保湿】

餅がカピカピに乾いて固くならないように、葉っぱで包んで乾燥を防いでいます。

【香り付け】

柏餅を作るとき、葉っぱに包んで蒸すことで、葉の香りが餅にも移ります。

柏の葉っぱにはフィトンチッドという芳香成分が含まれています。

抗菌作用のあるオイゲノールはフィトンチッドの一種です。

フィトンチッドはリラクゼーション効果があるんですよ。

当然、体に害のない安全な成分ですから安心してください。

【子孫繁栄】

抗菌作用や香りのある葉っぱは他にもありますが、あえて柏の葉っぱを使う理由は、

柏の木は新芽が育つまで葉っぱを落とさないから『家系を途切れさせない』、

『子が育つまで親が見守っていられるように』ということで、

縁起物として柏の葉っぱでくるんだ柏餅が端午の節句の時に食べるようになりました。

かしわ餅を食べる時期

こどもの日のお供え物

江戸時代、関東を中心に、端午の節句に柏餅を縁起物として食べる習慣が広まりました。

柏餅が広まる以前に、関西では5月5日に粽(ちまき)を食べて、子どもが無事に育つように邪気を払う風習があったようです。

そのため、関西にはそれほど浸透しなかったのかもしれません。

江戸で生まれた柏餅は、関東を中心に5月の端午の節句に食べられています。

(引用:暮らし二スタコラム、わくわく情報館、BOTANICA)